食べさせるときの工夫

高齢になると、唾液の分泌が少なくなります。すると、食べ物がかたくて噛めない、飲み込めなくなり、本来は楽しい食事が面倒でつまらないものになってしまいます。

そういう場合は、食べやすくする工夫が必要となります。食べ物の調理の仕方を工夫して食べやすくしてみましょう。

ただし、食材を小さく刻みすぎると何を食べているのかわからなくなり食事の楽しさが半減することもありますので、大根や人参の煮物には隠し包丁を入れる工夫や、魚なども形を残して食卓にだし、その場でほぐしてあげると、魚を食べた実感がわいてきます。

食事の最後には、お茶で口の中に残っている物を飲み込んでもらいます。口の中に食べ物が残った状態で寝てしまうと、誤嚥の危険があります。食後は口の周りや食べこぼしをきれいに清潔にしておきます。食べた内容、食慾の有無を記録しておきましょう。

介護食のポイント

●食べやすくする
隠し包丁、一口大、細かく刻む、やわらかく煮る、ムース状にするなどの工夫をする。
●1回に口に入れる量は、大スプーン1杯が目安
●魚はそのままの形で食卓にだし、その場で身をほぐす
●むせやすい人には、汁物はとろみをつける
●食欲がないときには大好物を
●熱いものは適度に冷ましてやけどに注意

 

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