尿器や差し込み便器

ベッドでの起き上がりが困難になったら尿器や差し込み便器の利用を検討しましょう。

トイレやポータブルトイレとは違い、介護される側も介護する側も、羞恥心と遠慮があります。介護される側は、トイレのたびに情けないとか申し訳ないという気持ちになりますので、介護する側は思いやりのある声掛けと根気が必要となります。

尿器は男女別で形状と使い方が違います。どのような体位でも比較的簡単に介助できます。自分で尿器をあてられる場合は、ガラス製よりもプラスティック製のほうが軽くて扱いやすいでしょう。

差し込み便器は、お尻の下に差し込んで使います。排便も排泄も、できる限り上体を起こすと腹圧がかけやすくなり、排泄がしやすくなります。

差し込み便器の使い方と工夫

バスタオルで覆うなどして露出部分をできるだけ少なくし、手早く行う。上体を少し起こすと腹圧がかけやすく、排泄しやすくなる。

腰が上がらない場合
①横向きにして、校門が便器の中央にくる位置に便器を置く
②位置がずれないように、ゆっくりとあお向けにする

腰が上がりにくい場合
①風呂敷などの薄く、身体の下に滑り込ませる
②滑り込ませたものをベルト代わりにして、腰を持ち上げて便器を差し込む

腰が上がる場合
①足を軽く開き、「1、2の3」と声を掛けて腰を浮かしてもらい、便器を差し込む

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