介護用ベッドの選び方

サイズ選び 起き上がるのに苦労をする、しゃがみにくいなどの理由で布団よりもベッドを選ぶ高齢者が増えています。 また、ベッドは布団に比べて、通気性や保温がよく、敷上げがないので、ほこりが立ちにくいなどの利点もあります。 介護用のベッドは、介護保険の適用を受けていればレンタルできますので、そちらも利用しましょう。 起き上がりにくい、寝返りしにくいなどを解消するため、ベッドにはサイドレールと呼ばれる柵や、乗り降りの支えになる介護バーなどが取り付けることができます。 ベッドの高さを調節することで、衣類の着脱介助や、車椅子へ移動がラクになり、介護者の負担が軽減されます。 ベッド選びを考えるときに、まず基・・・

食事介助のポイント

介護される日々の中で、家族と一緒に食事をとることで気持ちが上向きになりますので、家族が明るく声を掛けて上げましょう。 腕や手に障害があってうまく食べられない場合は、一人で食べられるように工夫された補助具が市販されていますので、それらを利用して、できるだけ自分の力で食事を食べられるようにしてあげましょう。 介護者の忙しさから、介助して手早く食べさせてしまうことがあるかもしれませんが、時間がかかって自分で食べることが、機能回復訓練や自立につながります。自分の力で好きなように食べたいという高齢者の気持ちを応援しましょう。 市販されている補助具には、さまざまな種類があります。持ちやすいように首と柄の角・・・

食べさせるときの工夫

高齢になると、唾液の分泌が少なくなります。すると、食べ物がかたくて噛めない、飲み込めなくなり、本来は楽しい食事が面倒でつまらないものになってしまいます。 そういう場合は、食べやすくする工夫が必要となります。食べ物の調理の仕方を工夫して食べやすくしてみましょう。 ただし、食材を小さく刻みすぎると何を食べているのかわからなくなり食事の楽しさが半減することもありますので、大根や人参の煮物には隠し包丁を入れる工夫や、魚なども形を残して食卓にだし、その場でほぐしてあげると、魚を食べた実感がわいてきます。 食事の最後には、お茶で口の中に残っている物を飲み込んでもらいます。口の中に食べ物が残った状態で寝てし・・・

介助が必要でも移動できるうちはトイレに

介護が必要であっても、手を貸せばトイレに行けるうちは、介護者が面倒がらずにトイレに連れて行きましょう。多くの人が、介護が必要になっても。トイレは自分で済ませたいと思うものです。 トイレでの排泄が難しくなってきても、すぐにポータブルトイレやオムツに切り替えようとすると羞恥心から排泄できなくなり、膀胱がパンパンになるケースもありますし、恥ずかしい気持ちから生きる気力さえなくすこともあるのです。 なるべく自分で排泄できるように、トイレに手すりをつけたり、トイレ本体に福祉用具を取り付けましょう。 自分でトイレに行ける場合 ●トイレを洋式トイレにする、引き戸にする、廊下に手すりをつける、出入り口の段差を・・・

ポータブルトイレの選び方と移り方

つたい歩きや車椅子であっても、出来る限り自分でトイレを利用したいものです。 しかし、移動が難しかったり、移動が出来ても夜間や冬季の寒い時期などには寝室に置くポータブルトイレを使用するといいでしょう。 ポータブルトイレを寝室に置くことに抵抗を感じる人もいますが、換気・消臭を頻繁に行ったり、専用の消臭剤を利用すれば、抵抗感もずいぶんと軽減されます。内側に大きめのビニール袋をかぶせておき、中にフラットタイプのオムツやペット用シーツなどを敷いておくと、尿はねや音がしにくく、始末もビニールごと取り外せます。 選ぶときは、身体の状態や置く場所を考慮しましょう。安定感があり、座ったときにかかとが床につく高さ・・・

尿器や差し込み便器

ベッドでの起き上がりが困難になったら尿器や差し込み便器の利用を検討しましょう。 トイレやポータブルトイレとは違い、介護される側も介護する側も、羞恥心と遠慮があります。介護される側は、トイレのたびに情けないとか申し訳ないという気持ちになりますので、介護する側は思いやりのある声掛けと根気が必要となります。 尿器は男女別で形状と使い方が違います。どのような体位でも比較的簡単に介助できます。自分で尿器をあてられる場合は、ガラス製よりもプラスティック製のほうが軽くて扱いやすいでしょう。 差し込み便器は、お尻の下に差し込んで使います。排便も排泄も、できる限り上体を起こすと腹圧がかけやすくなり、排泄がしやす・・・

紙オムツの選び方

オムツは尿意や便利が失われやすく、また精神的な落ち込みが大きいので、できれば使いたくありませんが、寝たきりになった場合にはオムツに頼ることになります。 オムツが汚れたらすぐに取り替えてあげて、尿臭を防止しましょう。そして、オムツを取り替えるときは温かいおしぼりで陰部を拭くようにします。 日に1回は温かいお湯を入れた容器を使って陰部を洗いましょう。交換のときや日常生活においても心を傷つけないように、言動や行動に配慮しましょう。 介護用オムツは、スーパーやドラッグストアで簡単に手に入る紙オムツの需要が高いです。 布オムツは、綿で吸水性や肌触りがよく、経済性に優れていますが、洗濯の手間があります。紙・・・

失禁してしまったら ~羞恥心を配慮しよう~

もし、尿や便をもらしてしまったら、本人はとまどい、悲しい気持ちになります。尿意や便意があるのに伝えられなかったり、下着の上げ下げで手間取ってしまったりで間に合わなかったことが理由ですので、介護する側はそれを責めるような言動はしてはいけません。 介護する側も驚きやショックがあるかと思いますが、一番傷ついているのは失禁してしまった本人であることを忘れないでください。 失禁してしまったら、そのことを責めずに大げさにしないで、速やかに片づけてあげることが大切です。時間に余裕を持って、定期的にトイレに行くように促しましょう。夜間だけ寝室にポータブルトイレを置くのも一つの方法です。 面倒だからという理由で・・・

尿もれの悩み

尿失禁のタイプはいろいろとあります。成人女性の3人に1人が尿もれの経験があると言われていますし、加齢や病気による尿失禁は男性にも多く見られます。 くしゃみや咳をしたときに尿がもれるケースもあり、外出をためらって家に閉じこもりがちになることもあります。 尿失禁の治療は、内科・泌尿器科・婦人科などで診察が受けられます。 最近では、下着や尿とりパッドのような失禁ケア用品も多くありますので、その人に合ったものを上手に利用してください。そうすることで、買い物や散歩などの外出、自治会活動に参加するなどと前向きに過ごすことができるようになります。 尿失禁のタイプ ※尿失禁には4タイプあり、腹圧性尿失禁、切迫・・・

衣服着脱の介助

寝巻の着せ替え方 寝巻選びは、身体の上体に合わせて選ぶことが大切です。 自分で着替えることができるのならば、前開きのゆったりとしたデザインのパジャマがお勧めです。袖口やズボンの裾を絞ってあるものだと、より活動的です。 自分で着替えることができないのならば、着物式の寝巻きがお勧めです。着替えやオムツ交換のときに便利です。 1人で着替えられない場合は、着替え介助が必要です。あらかじめ新しい着替えを用意して、手順よく行いましょう。手首や肩、ひざなどの関節を痛めることがないように配慮が必要です。 もし、上半身を起こせるならば、座ってもらって着替えさせます。 また寝たきりで、手足に痛みがあったり、麻痺が・・・

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